2014.06.09
介護のプロフェッショナルを目指して
介護の仕事を始めて2ヶ月が経ちました。
デイサービスでの一日の流れにはようやく慣れてきましたが、
まだまだ仕事の難しさを感じることがあります。
移乗、入浴介助、レクリエーション・・・
どれもご利用者様一人一人、注意しなければならないことがたくさんあり、
自分の介助の方法は間違っていないか、自分で確認したり、先輩に聞いたりしながら
この2ヶ月はあっという間に過ぎました。
先輩から教えてもらったことで、いつも自分の心に留めていることがあります。
それは「自分がつらいと感じているときは、相手もつらいと感じている」ということ。
ご自分では動くことのできないご利用者様の移乗介助をする際に教えてもらった言葉です。
それまでは力で何とかしようとして、ご利用者様にも、自分の身体にも負担をかけていましたが、
この言葉をもらってからは、自分の身体の負担を減らすにはどうしたらよいかを考えるようになり、
その結果、ご利用者様の移乗も前よりスムーズに出来るようになりました。
ご利用様の表情も不安そうではありません。
これは移乗だけでなく、どんな場面でも同じことが言えると思います。
これから何年、何十年と続くこの仕事のどの場面においても、この言葉を心の中で唱えながら、
介護のプロフェッショナルを目指して、一日一日を大切にしていこうと思います。

