2019.03.04
学生さんが来てくれました
所長です。
卒業論文に「介護施設のレクリエーション」を研究題材に選んでくれた学生さんからアンケートが届きました。
思いつくまま自分の考えを記入して送ったら、なんと見学にもいらしてくださいました。
オリーブリーフの方針や考え方、実際のレクリエーション運用について、改めて現場を見ていただきながら話をさせていただいたところ、学生さんの考え方もしっかりしていたため、 是非研究を通しての成果を概論でよいので教えていただきたいと無茶なお願いをしてしまいまして、それでも先月、とてもわかりやすくまとめられた資料を送ってくださいました。
感謝。
若い学生さんの考えに加え、私にとっては他施設の考えや取り組みも知る事ができて、とても興味深かったです。
レクリエーションの資格について、他施設で受講した職員の方の「新しいと感じることがなく、受講の必要を感じない」という意見もありました。
学生さん自身の、アミューズメント型レクリエーションについての言及で、カジノという形式だけで市から注意を受けてしまうが、効能・課題をもっと深く掘り下げる必要があるといった、 業界外からの率直な意見も新鮮でした。
未だに「認知症」へのイメージとして「重い物忘れ」とだけ取られてしまうことが多く、そこから認知症本人がどのような心境になり、 結果どのような行動になるのか、周囲はそれに対してどう受け止めればよいか、なかなか実質的な理解がされない現実もあります。
レクリエーションの資格も、そういった現場との乖離が如実に現れているなあ、と感じました。
さて、デイには新しい訪問者(猫)が増えました。
このキジシロ、野良時代のキジと同様、警戒はするものの近くによっても走って逃げたりしません。
また見守っていけたらな、とご飯を用意して待っています。
2月22日猫の日には、2年前に捕獲した片耳も久しぶりに食事をしに来ました。
さっと逃げてしまうので写真は撮れず、そっと隠れて見守りました。
みんなたくましい。キジも所長同様、さらにお腹周りがたくましくなりました。うーん。
誕生日、またかわいらしいデザートも作りましたよ。

