デイサービスオリーブリーフは東京都西東京市でデイサービス(通所介護)を行なっております。

アルバム

次はテレビ出演です

所長です。

前回、キジが取材を受けた報告をさせていただきましたが、なんと今度はテレビ出演が決まりました。
5分くらいの映像ですが、テレビ画面でキジが動きます。
取材自体は、朝早くからでしたけれど夕方には終わり、後は編集作業ということです。
何よりインタビュー等、私が一番緊張しました。
何人か利用者さんもインタビューを受けてくださったり、触れ合っているところを見せてくださったり、とても上手に協力していただけました。
テレビに映っても問題なし、とご本人、ご家族には了承もいただいています。
放映日時決まりましたら報告いたします。

最初にテレビ局の方に話を伺ったのですが、うちのような施設や店舗の「看板猫」を放送した際、放送後入口に犬猫が捨てられていくことがあったそうで、気を付けてほしいとのことでした。
袋に入れてゴミ捨て場に捨てたり、人里離れた山奥に置いてくるよりは、という考えなのかもしれませんが、もしも、もしも本当に困っているのならまずは相談してほしいですね。

6月22日で、キジを保護して5年となりました。
2年ほど通ってきていたので、7年の付き合いといつのまにやら、と感じます。
当時は「職場に猫がいる」と思うだけで、仕事に向かう意識づけができて嬉しかったのを思い出します。
おかげさまで、今ではそれが当然と感じられるようになりました。
利用者さんにも「出世したねー、最初は外でご飯もらってたのに」と言われているくらいです。
かわいいかわいい「大きな看板猫」、出会えてよかったです。

2023.08.09

2023年

年越してしまいました・・・

所長です。

年末年始にしか更新できません。申し訳ございません。

昨年も色々なトピックスがありました。

春、なんとなくキジのトイレ掃除の回数が少なくなって、量も減ってるな、と感じていたんです。
そうしたら4月連休前の土曜日夜、苦しそうに鳴きながらトイレ以外のあちこちで踏ん張り始めて。
おまけにゲロゲロも。
何かから逃げるように物陰に隠れて、とても苦しそうで。
前兆はあったのに、何も対処しておらず、夜も22時を過ぎていて、病院はどこも連絡つかず。
近所の職員に犬のキャリーを持ってきてもらったのですが、連れていく先が見つからず。
とりあえず翌日曜日の朝一に以前手術してもらった病院に連れて行こうと思い一時帰宅。
心配しながら翌朝シャッターを開けたところ、あちこちにコロコロ硬めの便が転がっており、つまりが取れたようで苦しそうな様子もなかったので、通院は避けられました。
本当に苦しそうで、泊り込もうかと思ったくらいでした。良かった。
相変わらず脱走して、夜ご飯を食べに戻ってくることも一度。

秋には、どこから入ってきたのか施設内に蛇の子供が隠れていて、びっくりしました。
何とかホウキで入口に誘導して、ご退場いただきましたが、キジが勇敢にもちょいちょい猫パンチを繰り出していました。
遊び相手だと思ったのかも。

良いお知らせとしては、なんとキジが「猫びより」さんに取材を受けまして、1月号に載せていただきました。
最初はずっと寝ていたのですが、写真を撮り始めると少しだけ動いてくれ、なかなか良い写真を撮っていただけました。
「猫びより 2023年1月号58ページ」は宝物です。

黒猫も通ってきてくれ、だんだん近づけるようになりました。
利用者さんも「来てるよ」とご飯をもらいに来たことを教えてくれるくらいです。
私も、一日姿を見かけないと、心配になるほどです。
さて、なんとかどうにかしなければ、と思いつつも、自分自身諸々余裕が全くなく、申し訳なさばかりが募る今日この頃です。
自宅に保護したジンゴロウ、便は相変わらず緩めですが、みんなと仲良くやってます。

さて猫報告以外には、4月、新型コロナウィルスにやられまして、クラスター発生、10日ほど施設閉鎖を余儀なくされました。
いろんな意味で痛かったです。
空気清浄機を入れて、毎日手が触れる場所を中心に除菌して、もちろんマスクもして、それでも防げませんでした。
正直ウィルス強すぎて、決して手を抜いていないのに、何をどうしても勝てませんでした。
悔しかったな。
まだまだ戦いは続きそうですね。
自分自身、抵抗力を落とさないよう、なるべく無理せず、疲労を最小限にしたいところです。

以前ご利用いただいた方の息子様が、キジにたくさんのお土産を持ってきてくださったり、同じく入院するまでご利用いただいた方のご主人が 「ウォーキングのついでに」と寄ってくださったり、そういうのって嬉しいですね。

2023.01.05

2022年

パンクしてます

所長です。

もうご無沙汰し過ぎました。
報告したいことは山ほどあったのですが、やらなければならないことが山積みで、後回しにしておりました。

例えばキジ、久しぶりに脱走しました。
昼前に外出しましたが、予想通りに、夜になったら腹ペコで戻ってきました。
また脱走とは別に、職員が摘んできたエノコログサにじゃれついていた数日後、お尻を床にこすりつけるようにしていたので具合が悪いのかと思ったら、 便の中から消化しきれなかったエノコログサが出てきました。
猫じゃらしには反応薄いくせに、「草」にはすぐにロックオンして追いかけます。
猫がいると、室内に植物は置けませんね。

下痢が続いていたジンゴロウは、1か月に一度軟便になるものの、だいぶ落ち着いてきて、通院には至っていません。
どのくらい外で暮らして、どんなものを食べていたのか、そう考えるとそうそう簡単に治るものではないのかもしれません。
いやそれでも十分太いですけど。

オリーブリーフ、所長は運転手で良し、と考えていましたがその他諸々でやはり、送迎のできる介護職員が増えると助かると、しみじみ思うようになりました。
また書類作成を手伝える、例えばビジネス文書のようなものに触れたことのある、またはそのセンスのある職員も欲しいなとも思っています。
以前は送迎から帰ってきてから色々対応していましたが、さすがに体力的に難しいと感じてきています。

でもやはり一番は、きちんと利用者と向き合える、楽しく過ごすことができる人材が必要なんですけどね。
もちろん猫アレルギー無しで、ですけど。

2022.02.10

2021年

ジンゴロウ家猫一周年

所長です。

1か月過ぎてしまいましたが、昨年5月3日にジンゴロウを自宅に迎えて1年が経ちました。

年明けに下痢気味治療のため、昨年末の虫下しに続き抗生物質を処方していただいたところ、便の形がそれなりになったためいったん治療を止め、 また経過観察を続けたのですがまだ下痢気味が治まらず。
もしかしたらコクシジウムなのかも。
特大洗濯ネットは入手したので、いよいよ本猫通院を実行するときか、と思っています。

おおきな病気でないとよいのですが。
でも相変わらず、夜はベッドに乗ってきてぴったりくっついて寝ています。
なぜか朝になるとベッドの真ん中で寝ていますけど、いつの間に占拠しているのだろう。

そして今月6月22日、ケガをしたキジを保護して丸3年となります。
2017年6月のブログにキジが登場しているので、関って4年以上ですね。
正直、野良猫出身とは思えないほどおとなしく、無口だった外猫の面影がないくらいおしゃべりです。
「猫がいると聞いて」と、看板猫どころか十分招き猫として大活躍です。
いつまでも元気でいて欲しいです。

ちらし寿司、とてもカラフルに仕上がりました。

2021.06.07

2020年

相変わらずの猫報告です

所長です。

半年間もご無沙汰してしまいました。

まずはジンゴロウ。
家猫になったら下痢気味が落ち着くかと思っていたのですが、なかなか落ち着かず。
しかし引き取って半年、さらに大型化し連れてくるときに使ったキャリーバッグに入れようとしても、暴れて扉が外れてしまうほどパワフルになってしまい、本猫を連れての通院はあきらめることにしました。
お腹に虫がいるかも、と虫下しを3日間行い、虫らしきものは出たっぽいのですが改善せず。
時折血便も混じるので、何とか本猫を通院させたいと、大きめの洗濯ネットを入手予定です。

ジンゴロウが来て一番喜んでいるのは玄之丞かもしれません。
先住ロミオがそっけないので、ジンゴロウに絡み始めたところ、最初はジンゴロウも警戒していたのですがそのうちお互いがお互いを追いかけっこするようになりました。
そのおかげなのか、ジンゴロウと一緒に玄之丞とも距離が縮まり、なんと抱っこできるようになりました、玄之丞軽い。
思わぬジンゴロウ効果がありました。

その玄之丞、一度ひやりとすることがありまして。
帰宅時、みんなが玄関で出迎えてくれるのですが、うっかり足の隙間から玄之丞がするりと外へ。
ああっと思って振り返ったのですが、ドアがゆっくり閉まるタイプで、閉じる前に自分でくるっと回って戻ってきました。
油断禁物、玄之丞はすばしっこいので、脱出防止ゲートも考えています。

猫情報続きますが、以前送迎車に紛れ込んできた猫がまた乗車していまして。
ただし今回は送迎車リフトを格納する際に飛び降りていきました。
当時子猫だったけど大きくなっており、再開はうれしかったのですが交通事故には気を付けてほしいです。

そしてデイの前に置いてある猫ご飯がまた減るようになりました。
しかし、ずっと前にハクビシンが食べているところを目撃したのですが、今回はタヌキが食べていたり、先日イエネズミも食べておりました。
猫のご飯を食べに来るとは、なんと大胆不敵なネズミかと。
でもちゃんと新しい猫も来始めています。
今回は黒猫さんのようです。
黒くてわかりづらいのですが、まだサクラマークがないようなので、そのうち地域猫の会と連携して対応せねば、とも考えています。

そうそう、先月西東京市地域猫の会が田無駅に保護猫カフェを開いたんです。
いつか行ってみたいですね。
キジは最近おやつを持ってこられる利用者さんが増えて、その方々がいらっしゃるとさっと近づいてごちそうになっています。
我々もみかんをたくさんいただいたので、ジャムにしてみました。
キジともども、ごちそうさまです。

2020.12.23

報告です

所長です。

ジンゴロウ同居を始めました。
今までの住処であった川沿い茂みに「お家が決まりました」とお知らせも出しました。
「にゃーにゃちゃんがいなくてさみしい」「白い袋がかさかさ動くとダイフクちゃん?って思っちゃう」
今までジンゴロウを、色々名前をつけてかわいがってくれた方々からも心配されましたが、ジンゴロウは元気です。
初日失敗、その後も一度トイレ失敗がありますが、先住猫と微妙な距離感でもりもり食べてます。

実はしばらく別室で距離をとろうと思っていたのですが、未だに慣れてくれない玄之丞が隙間から部屋にぽーんと入ってしまって扉を閉じることができず。
そのままなし崩しに顔合わせとなってしまいました。
自宅に連れ帰っても、ジンゴロウは甘えん坊のまま、一番べったりです。
そして一番食いしん坊でもあります。

どこで生まれたのか、兄弟はいるのか、最初からこんなに人懐こかったのか。
寒かったり、暑かったり、ずぶ濡れになったり、空腹だったりしながらも、よく生き延びてオリーブリーフにたどり着いてくれたと感謝です。
これからもオリーブリーフの入り口には猫ご飯を置いておきますが、しばらくは減らないかもしれません。
また出会いがありましたら、報告いたします。

2020.06.23

葛藤中です

所長です。

仲良くなれたジンゴロウ。
朝出勤すると住処の茂みからお出迎え、もしくはもうシャッターの前で待っています。
送迎車が駐車スペースにバックで入ってくると、停車を待たずに「ニャー」と、とっとこ茂みから迎え出てくれます。
逆に見当たらないと、どこかで車にひかれてはいないかと、そわそわしてしまいます。
終業後も扉の向こうでじっとお座りしていて、「アーン」と呼ばれると「5分だけ」とモフモフ遊んでしまいます。
雨の日は、茂みではずぶ濡れになってしまうので、キジが入らなくなってしまったペットハウスを置いたら、すっかり犬小屋ならぬ猫小屋として住み着くようになりました。
傍目からは、もう本当に飼い猫です。

毎日会えることが当たり前のようになってきていて。
でも絶対なんて無いことは、もう痛いほどわかっていて。
安全なところに保護したいけれど、開け閉めの多い施設内はキジもいるので、逃亡を防ぎきれないから難しい。
自宅は、すでに2匹おり、果たして新入りを迎え入れてもらえるのかという不安もあります。
そもそも自宅にはほぼ寝に帰っている状態で、現状デイに居る時の方が長く、その分多く構ってもあげられます。
今の方がジンゴロウにとってもたくさん構ってもらえると思うと、この状態が良いのかも、と思ったり。

そんな時、ご近所で保護活動をされている方が、親子でジンゴロウに会いに来てくれました。
キジの手術の際もご協力いただいた方です。
ご自宅2階にまでジンゴロウが上がってくるようになり、去勢手術を受けさせ、こうなったら飼うようかしら、と思っていた矢先に来なくなってしまったそうです。
おそらくそのあたりから、こちらに縄張りを移したのでしょう。
やはり突然会えなくなることはあるということですね。
迷っている時間は無さそうです。。。

さて、オリーブリーフには珍しく甘くないおやつ、五平餅を作りました。
炊飯器でケーキも作りますが、盛り付けの工夫で普段のおやつもゴージャスになります。

2020.05.18

仲良くなりました

所長です。

結局ご無沙汰してしまいました。
ジンゴロウ触らせてくれるようになりました。
それどころかすりすりぺろぺろ、実はとても人懐こい猫でした。
これなら地域猫として、立派な名前も付けてもらっていたのも頷けます。
他にも「大福ちゃん」等色々な愛称で呼ばれ、あちこちでおやつをもらっているようです。
そりゃ丸くなりますね、キジほどではありませんが。

送迎から帰ってくると、石神井川沿い住処から鳴きながら出てきてくれます。
車も判別できるんですね、ジンゴロウすごい。
キジもジンゴロウも外猫だったのに、こんなに仲良くなれるんですね。
でも所長自宅の玄之丞は未だに触らせもしてくれません。逃げられてばかりです。
玄之丞は比較的子猫の頃に保護したのに。猫によるのかしら。

近寄れると今まで気付かなかったことも見えてきて、頭に小さな傷を発見。
ケンカではなく、枝とかでひっかいたようです。
やはり外猫の生活は過酷ですね。
「外の生活は自由気ままで閉じ込めてしまうより良いのではないだろうか」なんて考えは、猫からすれば甘すぎますね。

バースデーケーキ、みんなが工夫をしてくれて、とても華やかにしてくれます。
ひなまつり、ちらし寿司も作りました。

2020.04.16

距離が縮まったかも

所長です。

大変ご無沙汰しておりました。
ジンゴロウ、ほとんど毎日食事に来てくれるようになりました。
そっと近づけば逃げないようになったので、試しにおやつをそっと差し出したら、手から食べてくれました。
保護前のキジと同じくらい仲良くなれたのかもしれません。
扉を開けておいたら、それこそキジのように中に入ってくれそうなのですが、そうするとキジがまた脱走してしまうので実現は難しそうです。残念。
ジンゴロウのお家はどこなのでしょうか。
心配なのは、やはりご飯を食べに来るときに前の通りで交通事故にあうことです。
今までも犠牲猫がでていますので、気を付けて横断してほしい。

比較的暖かいとはいえ雪がちらつくこともあったこの時期、深夜一人で留守番のキジのためにペットハウスを購入。
Lサイズ、キジも入ることができました。
部屋の中のキジよりも、外で暮らすジンゴロウが心配、ということで簡易的に寒さ除けを段ボールで作ったら、入ってくれました。
敷いてあるのは所長お古のツナギです。

今頃ですが、クリスマスのランチプレートも載せておきます。
ポテトサラダでクリスマスツリーを作成、1本ずつ食べました。
いただいた柿で、ムースも作ることができました。美味しい。

次回、主役はジンゴロウで報告します。
なるべく間を開けないよう、頑張ります。

2020.02.18

2019年

石神井川頑張りました

所長です。

10月12日、台風が直撃という予報で事前キャンセルが多かったのですが、雨の中3名いらしていただきました。

レインコートに長靴で送迎しましたが、それでも濡れてしまうくらい雨は強かったです。なにしろテレビでは前日からものすごい映像が流れていたので、正直朝出勤して、送迎車が横倒しになっていたらどうしようと思っていましたが無事でした。オリーブリーフは石神井川沿いなので、合間合間にお隣の川の水位を確認、いつもよりかなり高いところで勢いよく流れていたのですが、氾濫は無さそうとそのまま営業。しかし、お送りの時間が雨の一番激しい時間だったので、さすがに職員も帰り支度をしてもらって同乗し、利用者の後自宅近くまで送りました。

さて翌日曜日、キジは外の様子など知らん顔で迎えてくれました。ジンゴロウは嵐をやり過ごせたか、と心配していたところ、無事にご飯を食べに来ました。ネットニュースで知りましたが、氾濫した多摩川沿いにたくさんいた猫も、どこに避難していたのか、流されずに残っていたそうですね。良かった。

最近、西東京市の市役所の方が訪ねてきて、当日の川の様子を確認されました。実は石神井川の地下調節池がいっぱいになり、これ以上雨が続いたら危険な状態だったそうです。地震対策を優先していて、雨対策はまだ不十分とのことでした。これだけ雨が多く被害が大きいと、気が早いかもしれませんが今度の冬は雪が多いのか、今から心配になってしまいます。

さて今回もお料理、敬老の日ランチもなかなか華やか、大きな焼売も作りました。

誕生日ケーキもきれいにできました。

所長宅のツーショットも載せておきます。

2019.11.11

キジ脱走

所長です。

9月4日朝、所長が送迎中に出社したスタッフが入り口を開けた際、その足元をすり抜けてキジが外出してしまいました。
所長が帰ってきて近くを探したところ、塀の向こう側に居たので声をかけたのですがそのまま逃走。
どこに隠れてしまったのか、その後は見つけられず。
夜お腹を空かせて戻ってくるかとしばらく待ったのですが、ご飯を食べに来たのはジンゴロウ。
まだ汚れているジンゴロウ 肝心のキジは姿を見せなかったため、ご飯を置いて帰りました。

翌朝入り口近くに居るかと思ったのですが、ご飯もそのままで帰ってきた気配もなし。
これはもしかして少し遠くに行ってしまってここには戻ってこないかも、と地域の動物愛護センターと警察に念のために届け出。
前回迷い猫捜索に協力したばかりなのに、まさか自分のところの猫で西東京市地域猫の会に相談することになるとは、と思いながら終業後に迷い猫チラシを作製。
完成したまさにその時、キジの鳴き声が。

さすがに空腹で帰ってきたかと、施設内入り口近くにご飯を置いたところなかなか入ってこなかったので、とっておきのチュールでじわじわと中に誘導して、今だ、と戸を閉めて確保しました。
実はキジが出て行ってから、ずっとポケットにチュールを持ち歩いておりました。
逃走を目のあたりにしたスタッフも、責任を感じて当日4日夜一睡もできず、暗い中キジを探し回っていたそうです。
本当に一晩どこでどんなふうに過ごしていたのか、話せたら教えてほしいです。
 
一泊二日の冒険を終えて、キジ帰ってきました。
作ったチラシは出番なしとなりましたが、一安心です。

キジは無事戻ってきましたが、デイに6月から行方不明の家族を探している方も訪ねていらっしゃいました。
 
これだけインターネットで情報があふれているのに、認知症の父が10年以上見つからない等、結構ニュースで見かけます。
病院や施設に保護されている可能性が高いとは思うのですけど、まだまだそう簡単にはいかないようで、そう考えると前回のソラも今回のキジも、運が良かったのかもしれません。本当に良かった。

ここで他の猫情報を。
 
ご飯を食べにくるジンゴロウ、おや、きれいになったな、と思ったら耳にサクラカットがされていました。やっと手術できたみたいです。
 
所長自宅、2匹の距離はまだまだ微妙です。

お料理は暑かったので、冷やし中華に素麺、かき氷も作りました。

世に出なかったキジ捜索願いチラシ、せっかくですのでこちらに載せておきます。
PDF キジ捜索願いチラシ

2019.09.17

迷い猫無事保護

所長です。

6月20日、22時にデイサービスを閉めて帰ろうとしたところ、どこかから猫の鳴き声が聞こえてきました。
猫に囲まれているので「幻聴か」と自分を疑ったのですが、確かに聞こえてきます。
声の主を探して送迎車下を覗き込んだところ、およそ野良猫とは思えないきれいな、初めましての猫が隠れていまして。
呼んだということは、空腹の訴えと思われ、キジシロのために玄関前に置いていたカリカリをそっと近くに置くと夢中で食べ始め、2回もおかわりした後に通りの向こう側に消えていきました。

帰宅後、西東京市地域猫の会ホームページを確認、撮影した画像から「ソラくん」と思われ、時間は遅かったのですが写真添付にてメールを送ったところ早速「間違いない」と連絡がありました。
翌日から毎夜送迎車下に捕獲器を仕掛けてソラくん待ち。
ちゃんとご飯をもらいに来るのですが、絶対に捕獲器に入りません。
捕獲器横のこちらで準備したご飯は食べます。
捕獲器のごちそうだけセットしても入りません。
一旦こちらへのセットを中断して、近くでケージにご飯を置いて、入ったら扉を閉める作戦でやっと捕まりました。

この騒動のおかげで、西東京市地域猫の会の方々とお話しすることができたのですが、いつもご飯を食べにくるキジシロは「ジンゴロウ」? と呼ばれているようで、みんなでお世話しているのがわかりました。
そういえばキジも「ボブ」と呼ばれていたと聞きました。
本当は「ジンゴロウ」もお家で過ごせると良いのですが。

所長自宅は玄之丞が来て約1年、2匹の猫で壁紙ボロボロです。
先住ロミオとも少しずつ距離が縮まってきましたが、遊びたい盛りの玄之丞に対して8歳のロミオは迷惑だとばかり逃げ回っています。

お料理6月はシュウマイと梅雑魚ご飯、立派なトウモロコシをいただいたので、トウモロコシご飯も作りました。

2019.07.22

すでに夏です

所長です。

5月ですが30度超え、しかも現在建物の塗装工事が入っており、窓がビニールでふさがれ風通しが悪い。
たしか昨年夏は酷暑と呼ばれ、毎夜熱帯夜、自宅もデイも、猫のために昼も夜もエアコンつけっぱなしでした。
今年も暑そうなので、キジにはアルミでできている「ひんやり猫鍋」を準備したのですが、使ってもらえるでしょうか。
もうキジがデイに来て1年近く、一度脱走がありましたがそれ以後はつながずに入り口近くにいても、飛び出さなくなりました。
ただ猫はちょっとしたことに驚いてダッシュしてしまうので、そこは注意しないと。

最近遺影の話をすることがありまして、今は背景を選べるし服装も変えられるそうですね。
芸能人の訃報があると、近影ではなく元気だった頃や活躍していた頃の写真が掲載されますが、入院中に写真撮影をしたりしないだろうからそうなりますよね。
こちらも輝いていた頃の姿を見て色々なことを思い出しますし。

ということで、自分の遺影は髪の毛ふさふさに修正してほしいと話したところ、「服装はそのツナギにしちゃいますよ」と言われてしまいまして、でもそれが一番自分らしいかも、と少し納得。
加えて猫の爪ひげでも一緒に棺に入れてもらいますか。

お料理は4月にスパゲッティミートソース、5月は餃子を包んでビビンバでした。

2019.05.29

One to Oneサービスについて

所長です。

前回学生さんのレポートの話をしましたが、小規模デイサービスでもアミューズメント型等々サービス内容、アプローチについて様々なデイサービスがあることを教わりました。
利用者もその家族も、それぞれの今の生活、また過ごしてきた時間もあり、だからこそ選択肢があることはとても意味があり、歓迎すべきであると考えられます。

では、オリーブリーフとして「こんなところです」と話せることはなんだろう、どう紹介できるだろう、と振り返ると、やはり社是に掲げている「One to One サービスの実現」に尽きるでしょうか。
基本的にこちらから何かを押し付けることなく、個々利用者の生活リズムを大切にしながら、利用者目線でのサービスを行いたいと考えています。
目指しているのは“1対10ではなく1対1を10人分”です。
こじんまりしたところですが、「小さい」ではなく「目が届く」と良い方向に解釈して、大きなところでは難しいこだわりのある方や、家族の都合で送迎のイレギュラーが多い方等々に、なるべく我慢を強いることなく利用していただけることを目標としています。
そして、在宅生活をあきらめない方にはとことんサポートを行い、こちらも最後まであきらめないサービスをしていきたいです。

こんな所長の一方的な方針に共感してくれるスタッフに恵まれ、試行錯誤を繰り返しての毎日がオリーブリーフなのかな、と思います。
季節のお料理のおすそ分けも楽しみです。

もうひとつ、猫が寝ていることもオリーブリーフの特徴ですね。
世間ではアニマルセラピーといったことも行われていますが、キジは午後はずっと眠っていて、利用者に愛想を振りまくなんてことは全くしません。
看板猫としての職務怠慢です。夜間、番猫にもなっていないでしょうし。
役に立っていることをあえて探せば、所長を癒してくれていることでしょうか。

2019.04.15

学生さんが来てくれました

所長です。

卒業論文に「介護施設のレクリエーション」を研究題材に選んでくれた学生さんからアンケートが届きました。
思いつくまま自分の考えを記入して送ったら、なんと見学にもいらしてくださいました。

オリーブリーフの方針や考え方、実際のレクリエーション運用について、改めて現場を見ていただきながら話をさせていただいたところ、学生さんの考え方もしっかりしていたため、 是非研究を通しての成果を概論でよいので教えていただきたいと無茶なお願いをしてしまいまして、それでも先月、とてもわかりやすくまとめられた資料を送ってくださいました。
感謝。

若い学生さんの考えに加え、私にとっては他施設の考えや取り組みも知る事ができて、とても興味深かったです。
レクリエーションの資格について、他施設で受講した職員の方の「新しいと感じることがなく、受講の必要を感じない」という意見もありました。
学生さん自身の、アミューズメント型レクリエーションについての言及で、カジノという形式だけで市から注意を受けてしまうが、効能・課題をもっと深く掘り下げる必要があるといった、 業界外からの率直な意見も新鮮でした。

未だに「認知症」へのイメージとして「重い物忘れ」とだけ取られてしまうことが多く、そこから認知症本人がどのような心境になり、 結果どのような行動になるのか、周囲はそれに対してどう受け止めればよいか、なかなか実質的な理解がされない現実もあります。
レクリエーションの資格も、そういった現場との乖離が如実に現れているなあ、と感じました。

さて、デイには新しい訪問者(猫)が増えました。
このキジシロ、野良時代のキジと同様、警戒はするものの近くによっても走って逃げたりしません。
また見守っていけたらな、とご飯を用意して待っています。

2月22日猫の日には、2年前に捕獲した片耳も久しぶりに食事をしに来ました。
さっと逃げてしまうので写真は撮れず、そっと隠れて見守りました。
みんなたくましい。キジも所長同様、さらにお腹周りがたくましくなりました。うーん。

誕生日、またかわいらしいデザートも作りましたよ。

2019.03.04

玄関に子猫が届いていました

所長です。

前回予告の子猫について。

キジ捕獲治療と並行して、所長自宅にも猫が訪ねてきました。
いくつも玄関が並ぶマンション、1階とはいえデイ施設のようにご飯を置くわけでもなく、どうして所長宅の扉前にいたのか。
いつも裏口を利用していたのですが、たまたま荷物を持って表口から入ろうとしたところ、ちょこんと座っていまして。
当時おそらく生後3か月前後の子猫、もしかしたらうちだけ玄関マットを敷いていたので、ベッド代わりにしたのかもしれません。
荷物があったので、申し訳ないけれど退いていただいて中に入りました。

しばらくして落ち着いてから、気になってそっと玄関を開けたら、また来ているんですよ。
たまたま来ていて、逃げてしまいもう来ないだろうと思っていたのでちょっとびっくり。
後でわかったのですが、扉にしっかりマーキングされていました。
小さいながらも、縄張りを主張していたのですね。

せっかく来てくれたので、ほんの少しご飯のおすそ分け。
食べたら姿を消していました。
翌朝、まだいるかな、とそっと扉を開けたらもう見当たらず。
でもその夜また来てくれたんですよ、マーキングすごい。
ご飯はもちろん、子猫なので遊べるかな、と猫じゃらしを振ってみましたがそこは距離がありました。
でもおもちゃを置いたままにしておいたら、少し離れたところに持って行って自分でちょいちょいしたり、くわえて投げたりして遊んでいるのが見えました。

そうなると、さて今後どうしようかと。
手元にはキジに使った捕獲器がある。
マンション表通りはそれなりに車が走っていて危険。
もし捕まえられたら保護しようと、初めて会ってからほぼ一週間後に玄関に捕獲器を仕掛けてみました。
10分後にそっと様子を見たら、あっさり捕まってまして、これはもう縁だなと。

捕獲器をお借りしていたご近所の方が、市役所の助成制度が使えるからと、手続きをして去勢手術にも連れて行ってくれました。
男の子でした。
玄関にいたので「玄之丞」と名付け、しばらくは先住猫と隔離しておかねばと、3階建てケージ生活ですね。
キジと違って人慣れするのに時間がかかりそうです。
人に慣れずとも、先住猫と仲良くなってくれれば良いのですけれど。

2019.02.04

狸と遭遇

所長です。

またまたごぶさたしてしまったので、報告が山ほどです。

こんなに寒くなる前、まだ暑さが残る頃ですが、帰り道に狸と会いました。 ちょうどクッキーを持ち合わせていたのですが、そっと前に差し出したら食べてくれました。 大きさはキジと同じくらい、まだ子供かもしれません。 空き地がどんどん宅地になっていく西東京市ですが、できれば共存していきたいものです。

さて、たくさんたくさんあるお料理、一部紹介です。
土用丑の日、ウナギの苦手な方もいらっしゃるので「うなじろう」なるウナギもどきで「うなじろう丼」。
おからクッキーをケーキ仕立てにしていただきました。
みんなでカレーを作りましたが、カレーライスというよりカレー丼です。
酷暑であったので、みんなで素麺パーティー、薬味とおいなりさんが盛りだくさん。
オムライス、玉子がきれいに焼けました。
いただいたお豆腐で作ったケーキは素材勝負でシンプルですが、誕生日ケーキは豪華に盛り付けました。
敬老の日はお赤飯とかき揚げ、松花弁当風。
クリスマスにはコンビニエンスストアのチキンでしたが、ポタージュ、デザートでパーティーしました。

キジは腕枕をしたり、でっぷりお腹を出して昼寝したり、すっかり家猫です。 入り口を挟んでテリトリーの主張もします。

実はキジと時期を同じくして、所長宅にも子猫が通ってくるようになりまして。 マンションだし玄関にご飯を置いておいたわけでもないのですが。 次回こちらの猫も紹介します。

2019.01.03

2018年

キジのしっぽ

所長です。
 
前回報告できなかった猫情報、報告させていただきます。

去る6月15日朝、朝玄関前にべっとりと血痕が。
ご飯を食べに来た猫、キジ?ミケ?と心配していたのですが、翌16日、しっぽから出血しているキジが現れました。
お前だったか、とご飯を食べているところをそっと観察したところ、しっぽの先に針金のようなものが見えます。
その後もここまでご飯を食べに来ていて何も変わらないようにも見えましたが、何せ野良、知らぬ間に傷が悪化して行き倒れになってしまうかも、と悩みました。

以前、茶太郎を救えなかったことは未だに後悔していて、もう二度とあんな悔しい思いはしたくない、何とかしなければ、と決心。
とはいえ、何せキジは2年位前から、いろいろな方が去勢手術のため捕獲を試み、それをことごとくすり抜けてきています。
試しにご近所に捕獲器をお借りして、6月22日業務終了後、準備開始。
キジは施設内まで入ってこられるので、ご飯とマタタビを少し付けた布切れを入れた捕獲器を、少し開けた入り口から2メートルほど中に入ったところに設置。
少し待つとのっそりとキジが入ってきて、そのまままっすぐ捕獲器のご飯に向かいあっさりと捕まりました。

猫情報

すぐに捕獲器をお借りした方に連絡、「よく捕まえたねー」とわざわざ見に来てくれました。
その夜は捕獲器のまま施設に置いて、翌土曜日にいつもうちの猫がお世話になっている病院へ。
針金と思われた尻尾の先は、実は骨だったことが発覚。
挟まれたのか噛みつかれたのか、そこから逃げるときに骨の周りのしっぽ肉がずるっと犠牲になったようです。
しっぽと去勢手術、その他検査も引き受けてもらえたので、しばらく入院となりました。

そして1週間後、手術を済ませ、蚤取り虫下しも済ませてカラーをつけて、5センチほどしっぽが短くなって退院。
幸いエイズ、白血病も陰性でした。
しばらくは大きめのケージでフロアの端で療養、野良で成猫なこともあり人に慣れるか心配でしたが「本当に元野良猫?」と不思議に思うくらい甘えん坊になりました。
果たして施設内に置いておけるのか、現に一度外が恋しかったのか脱走もしたので外で自由に過ごすほうが幸せなのか迷ったのですが、 ちょうど退院の前日、キジと同じようにご飯を食べに来ていたミケが、よりによって施設前で車に轢かれてしまいまして。
やはり外の世界は危険すぎる、と室内飼いにすることにしました。
ミケも、うちにご飯を食べに来なければ事故にあわなかったかも、と少し複雑。

猫情報

すっかり慣れて、業務終了後リードを外してあげるのですが、にゃあにゃあ呼ぶんですよ。
何事だ、と行ってみるとお座りからころんっとお腹見せ、撫でろとアピールです。
よくこんな甘えん坊なのに、過酷な野良猫社会でとして生き残ったと感心してます。
何度も撫でろと呼ばれるので、仕事が捗らなくて困ってます。
まあキジが来る前も仕事は捗っていませんでしたけれど。

2018.09.14

ほんの一部です

所長です。
 
実は、オリーブリーフ、差し入れをいただくことがあります。
昨年になってしまいますが、ポンカン一箱いただいちゃいました。
さてどうしましょう、ということで。
まずはカステラ、リンゴで「元」を作成。もちろん利用者さんの手は借りまくりです。
それに、チョコレート、プリン、ヨーグルトをアレンジしてたっぷりポンカン堪能させていただきました。
ごちそうさまでした。

ポンカン一箱いただいちゃいました。

オリーブリーフのパティシエの手にかかると、お誕生日の手作りケーキも、とっても美味しそうにできあがります。
おにぎりもハート形。
恵方巻はパンで、自分で巻いて食べます。ポタージュスープ付き。
何故かロコモコも。ハンバーグから手作りです。
みんなで料理って楽しいですね。

お正月の初もうでについても報告

今更ですがせっかくなので、お正月の初もうでについても報告。
といってもオリーブ神社。
絵馬をぶら下げたらお守り付きですよ。

オリーブ神社

近所の障害支援パン屋さんとコラボレーションにて、念願のパンパーティーも実現できました。

キジトラ さて、猫情報ですが、かなり激しく動きがあったため、所長へとへとです。
次回まとめて報告します。
キジ近影も最後に。

2018.07.06

迷いネコ報告

所長です。
 
昨年11月末の話になりますが、車椅子の利用者さんをお送りした時の事。
お一人のみの送迎であったため、マンション2階のご自宅にお送りする間、車後部リフトを下ろしたままで送迎車を停めておきました。
戻ってリフトを上げ、さあ出発と車を動かしたら、後ろでバタンバタンと物音が。
もしかして凶器を持った逃亡者が車内に、と恐る恐る確認をすると、子猫が隅っこに隠れていたんです。
首輪をしているようで、すぐ確認できれば良かったのですが、すばしこくて捕まえられず時間も押していたためそのままデイサービスへ。
戻ってから何とか確保、まだ送迎が残っていたため扉のある部屋に入れて、待っていてもらいました。
送迎終了後近くの交番へ行ったところ、まだ飼い主さんから届けが出ておらず、それまでは私が預かることになりました。

迷いネコ

とりあえず仕事が終わるまで、柔らかご飯を入れた段ボール箱で待っていてもらって、一緒に帰宅。
うちにも猫がいるため、ケンカしないように、脱衣所に即席トイレとご飯を置いて引き戸を閉めておきました。
朝目が覚めて真っ先に脱衣所に向かったところ、小さいので洗濯機の下に潜り込んで出てきてくれず。
でもちゃんとご飯を食べて、トイレシートでおしっこをしていてくれたので、その日はご飯を補充して出勤。
警察からの連絡なし。
 
帰宅したらなんと、引き戸が開いていて脱衣所にいない。
焦って捜索、テレビ台の裏で発見、しかし出て来てくれず断念して就寝したところ深夜運動会が。
うちの猫の「シャーッ」という声も聞こえたので慌てて起きて運動会に参加。
いや全然捕まえられず、30分ほどして落ち着いたところをそっと抱えて自室に入れ、扉を閉めてもうひと眠り。
朝、さすがに扉は開けられないようでベッドの裏にいることを確認、出勤したところ飼い主さんが連絡をくれました。
 
午前中の送迎を終えてから自宅に戻り、キャリーバッグに入れ飼い主さんのところへ無事送り届けられホッと一息。
結果2泊しましたが、久しぶりに子猫が抱けて楽しかったです。
ちょっとだけ、もし飼い主さんが現れなかったらうちで引き取るようかしら、先住と慣れるまでケージが必要か、買うとどのくらいだろう、と考えていましたので残念な気がしたのも本当です。
まあ、うちの猫にとっては、今まで通りの平和な毎日が戻りましたけど。

うちのネコ

と、このブログを作成中にキジが姿を現したのでご飯を上げたのですが、一口も食べずに去って行ってしまいました。
少し胸騒ぎがします。
最近の記事についてはまた後日。
 
翌日アップ直前にキジ来ました。
昨晩はお別れの挨拶かと思ってしまったけど良かったです。
しかし、痩せたな。

2018.04.19

取り急ぎふたつ報告

オリーブリーフ号引退 所長です。
ひとつめ。
ついに初代オリーブリーフ号引退となりました。
200,000qには届きませんでしたが、ほぼ毎日頑張ってくれました。
西東京中「オリーブリーフ」を背負って走ってくれて、本当に感謝です。
今まで一緒に働いてくれてありがとうです。
 
 
 

そしてもうひとつ、第1,3日曜日に減らした日曜サロンも、最終的に一時休業としました。
結局日曜日もデイにいるけれど、みんなが帰った後3時間ほど寝てしまったりと体力的にきつくなってしまい、自宅で落ち着いてから15時くらいにのんびり来ることにしました。
キジのご飯も用意しなければならないし。
 
 
 
 

ポストの上で待っていたり、気分がノルとそーっとデイの中まで入ってきてくれます。
でも触ろうとすると猫パンチが飛んで引っかかれますが。
なかなか距離は縮まりそうにないですね。
キジが残したご飯が空になることがあるので、他の猫が来るのかと見張ったところ、2回ほど捕獲した片耳が来てました。
元気にモリモリ食べているのを久しぶりに見られて、嬉しかったです。
食べたらすぐ帰っちゃいますけど。

なかなか距離は縮まりそうにないですね。

10月以降ずっとオーバーワークでお正月から体調を崩しましたが、やっと動けるようになりました。
次回ブログでは、久しぶりに子猫と過ごした報告をします。
目標来月更新。

2018.01.19

2017年

エンジンきれません・・・

所長です。
前回どんな話をしたかさえ忘れるくらいのご無沙汰です。

ただでさえ多忙を極める今日この頃、追い討ちをかけるようにオリーブリーフ号が不調です。
水曜日午前中、フル回転で送迎して、さあ午後も頑張ろうとセルを回したら、エンジン回らず。
明らかにバッテリーではなくエンジンはかかるのですが、アイドリングになりません。

お近くの車椅子の利用者さんを徒歩でお連れして、スタッフの車を急遽借りて送迎とてんやわんや。
ディーラーさんに来ていただいて確認してもらったら、燃料ポンプの不調だそうです。
要はエンジンにガソリンが届かない。
とりあえずエンジンはかかったものの、終業までエンジンを切らないほうが良いと言われずっとエンジンかけっぱなし。
翌朝も祈るような気持ちでキーを回し、エンジン始動後は終業までエンジンきれませんでした。

本気でもう1台探そうかと考えましたが、結局必要な時間に運転手が不在のためただの予備車となってしまうので、思いとどまりました。
土曜終業後にしか修理に出せないので、週末までオリーブリーフ号に頑張ってもらいます。

ご無沙汰した間にも色々作りました。

ご無沙汰した間にも色々作りました。
ぼたもち、ヨーグルトケーキに大きなプリンと、まだまだたくさん作りましたよ。
ぬいぐるみですが、利用者さんからお借りした白いネコがデイにいます。
拾い物のサボテンも花を咲かせました。

キジトラ 前回お話したキジトラ捕獲作戦は、雨のため失敗。
でも写真は撮れました。
くたびれているのは車だけではなく・・・日曜サロンも毎週から第1,3日曜日に減らしました。

2017.06.13

年越しそばパーティー行いました

所長です。

ターゲット

昨年も年越しそばパーティーを行えました。
12人前のおそばをたった一口のIHコンロでがんばって茹でました。
今回は利用者さんから美味しいおそばをいただいていたので、前回よりも海老天が大きくなった?と思います。
かまぼこも紅白をのせてみました。
みなさんお風呂に入って、さっぱりと新年を迎えていただけたのなら何よりです。
大晦日なのに出勤してくれたスタッフと、お手伝いに来てくれたスタッフの娘さんにも、感謝感謝です。

そしてなんと、2年半ぶりにデイに出勤しない完全休日も取れました。
といっても元日、急な来客予定が入り、出勤をあきらめたのが本当の所なんですが。

それからニャンコ情報。
最近冷え込む日が多いからなのか、あまりニャンコに会えないのですが、キジトラが時々ご飯を食べに来てくれます。
残念なことになかなか写真を撮らせてくれないのと、せっかくご飯を食べているのに、にゃんと近所の飼い猫に追い払われてしまうことも。
その度「おまえさんはおうちでたらふく食べてるだろうに」とがっかりしています。
もうひとつ、「西東京市飼い主のいない猫を救う会」は解散してしまいましたが、新たに「西東京地域猫の会」が発足したようなので、いつの日か参加したいとひそかに目論んでいるところです。

ニャンコの写真

キジトラ写真が無いので代わりに利用者さん送迎時に会うニャンコの写真を載せてみます。
声をかけるとハスキーボイスで「にゃーん」と返事をしてくれるんですよ。
連れて帰りたくなる衝動を抑えるのに苦労してます。

2017.02.06

2016年

面白そうならやっちゃいます

所長です。

オリーブの実

またまた大変非常にご無沙汰です。
オリーブの実を紹介しようと思っていたのに今頃になってしまいました。
小さな緑色の実でしたが、だんだん色づいてくれました。
といっても、たったの二つでしたけれど。

ヤモリ

オリーブリーフは月間レクリエーションスケジュールは存在しません。
何せ到着出発時間がバラバラなので、なかなか「レクリエーションの時間」と固定できないということもあります。
「近くにきれいなお花が咲いていたので、活けてみましょうか」とチャレンジ。
生け花の“草月流”の先生が利用者さんにいらして、即席の生け花教室となりました。
作品をご覧ください。

そしてわたくし、利用者さんから色々差し入れを頂くのですが、リンゴをもらって煮てみたり、お芋を頂いたらスィートポテト、そしてグレープフルーツでゼリーを作ったりと今度は即席の料理教室。
こちらも作品をご覧ください。

スィートポテト、グレープフルーツでゼリー、リンゴ

柔軟に対応してくれるスタッフに感謝の毎日です。
計画性が無い、ではなく、小さいなりに機動性で勝負、ということにしておきましょう。

さあ今年も31日は、年越しそばパーティーです。

2016.12.26

色々なお客様

ターゲット

所長です。

ご無沙汰してしまいました。
その間に、またニャンコ捕獲作戦がありました。
この春生まれたと思われる三毛猫がまだ耳に「さくらマーク」がないため、手術しなければいけません。
暗くなってからオリーブリーフで目撃されるため、またまた罠を仕掛けました。
翌日確認すると、なんとターゲットではなく以前捕まえて手術済みの片耳が捕まっていました。
「俺としたことが同じ失敗をするとは、ちっっ」って目をしてますね。

ヤモリ

また、みんなで体操中「上を向いてー」と天井を見たら今度は小さなヤモリが張り付いていました。
かわいらしい子どものヤモリでしたが、爬虫類苦手な方も多いので、こちらも捕獲後すぐに、石神井川沿い茂みにご退場いただきました。

ところで本日は所長が客として、以前にご利用いただいた方のお宅にお邪魔してきました。
入院先から外出許可をもらったそうですが、お会いしたらにっこり素敵な笑顔で「いやーうれしいなー」と迎えてくださいました。
周りのご家族が「あらオリーブさんは覚えているんだね」と驚くほどの大歓迎、こちらも嬉しくなりますよ。

ちょうどこれも以前のご利用者様より電話が入り、「○○さんは元気?声が聞きたいね」とおっしゃるので代わっていただくと、 お互いに「あれから大変だったけど今は元気だよ」と近況を報告しあっていたようです。

本当にほんの少しでも、ご利用いただいた方の人生の一部にオリーブリーフが関わっていて、「思い出」にしてくれているんだなと、身が引き締まる思いです。
新たに「母の事で相談したいのですが」とお問い合わせもいくつかいただいています。
少しバテ気味、もう若くない所長ですが(ブログもサボりがちですが)、まだまだもうひとふんばりさせていただきます。

2016.09.16

松葉菊が咲きました

松葉菊

所長です。

看板の下、リーフレットを置いているのですが、その小さな花壇(?)に松葉菊が咲きました。 今は入院してしまっていますが、お散歩大好きな利用者さんがいて、一緒に歩いている途中、近所の空き地に生えていた野生の松葉菊をちぎってぽん、と置いておいたものが根付いてくれたものです。 もういらっしゃらなくなって半年近くなりますが、花を見ると懐かしく、色々思い出します。 一緒に歩かなくなって太りましたね・・・。

オリーブ

また、とっても物知りな男性利用者さんが先月初めにグループホームに入所されました。 ご本人は、移った後もオリーブリーフに通うつもりだったらしく、それはできないとケアマネージャーに説明され残念そうにされていたそうです。 それだけ愛着を持ってくださっていたのかと嬉しく思います。

もうすぐ3年、そのなかで短いながらも、それなりに人の流れがありました。 まだまだやりたいこと、やらなければいけないことがたくさんありますが、利用者さんやご家族のお話を伺うと、方向は間違っていないようです。 同じゴールを目指せる仲間と、少しずつでもOne to Oneサービスを実現していきたいです。 オリーブも大きくなって、たくさんの花を咲かせてくれました。

最後に、にゃんこ情報、最近昼間も「ハチ」が遊びに来てくれるようになったんです。
残念ながら、一緒に遊んではくれないですけど。
ハチ

2016.06.02

馬鹿だなあ、と思います

所長です。

唯一のデイサービス休業の日曜日に、地域サロンとして施設を開放したり、デイサービス利用日以外も配達の時間が読めないからとお弁当をこちらで預かり、目安の時間にわざわざ届けたり、前回報告したように食事に一緒につきあったり。 プライベートどころか2年近く、年末年始含めただの一日もお休み無し、そのわりに仕事が滞りっぱなしという状況で、開封していない郵送物が山のように積んであり、うっかり全部捨ててしまい未着だったことにしたいと本気で思ってしまう毎日を送っています。

それなのに、デイサービスとは関係ないところ(要はお金にならない)でも、つい「やりましょうか」と名乗りを上げてしまい、スタッフからも「断れないんですか」といつもあきれられてしまいます。 まさに自分で自分の首を絞めてしまっている状態ですね。 でも、人と人のつながり、架け橋作りを請け負う工事人としてツナギを着ていますので、それは脱げませんよ。

知人からは「これからは高齢者が増えるから良い選択じゃないの?」と言われることが多いですが、国会で議題にされるほど待遇低いのをわかってますか、と返したい。 国も最近の介護職員給与が少し上がったことで、加算等の効果があったとか満足してますが、本当のところは、人が集まらないから少しでも給与を上げる、するとスタッフも待遇が良い職場に移る、移られたところが給与を上げる、スタッフがまた動く、の繰り返しで給与が上がったように見えているだけで、実際は人材がまったく増えていないと思うんですけどね。 数字だけではなく現場を見て欲しい、そう思います。

実際に閉めてしまうところも多いです。 先日も急に通所先の閉鎖が決まり、しかも残り10日、代わりを探すことになってしまったケアマネージャーさんから連絡をもらって、難しいかな、と思ったけれど事情を聞いて引き受けてしまいました。。。

そんな身を削るようなことをして、でも続けているのは、やっぱり楽しいんですよね。 ものすごい経験を積んできた方々の話はとても面白いし、「楽しかった」と言って頂けるとその日はルンルンで帰れます。 本当、馬鹿だなあ、としみじみ思います。

こんな馬鹿所長がやっているちっちゃなデイサービスですが、少しでも興味があればのぞきに来てくださいね。 同じゴールを目指せる方、是非お力をお貸しくださいませ。 猫好き大歓迎です。

2016.04.21

たまには外食

所長です。

お一人暮らし、普段の食事は甘いお菓子、ケーキやお饅頭ですませてしまうという方なのですが、お魚嫌い、お肉大好きでもあります。
最近お肉が食べたいと毎回おっしゃるようになりまして、焼肉かな、と思ったらなんとステーキとのこと。
一人ではなかなか食べに行けないので一緒に行ってほしいと頼まれました。

確かに近くにお店がないと外食ってわざわざ出かけて行かないかも。
帰宅途中にあるとか、仲間と飲みに行く機会も今はないので、自分も最近外食って疎遠でした。

ぞれでは、と他にも声をかけて数人で近くのファミリーレストランに送迎終了後向かいまして、みんなステーキ、所長はビーフシチューと久しぶりに外食しました。
もちろん割り勘です。
特に特別な会話もなく黙々と食べちゃいましたが、食べ終わったときは、みんな「美味しかったね」「久しぶり」と笑顔になっていました。
なので、これからも1ヶ月に一度くらい外食の企画をしようかと思っています。
ラーメン屋でラーメンを食べる、とか年を取ってしかも一人暮らしだとだんだんしなくなりますしね。

唯一、所長は外食のときも送迎車運転があるので、一杯飲めないのが残念ですけど。

2016.04.12

今頃ですが初夢報告

所長です。

前回、31日大晦日に年越しそばパーティーをしたことをお話しました。
とにかくクタクタで紅白歌合戦も除夜の鐘も今回はパス、21時にはベッドインしていたところ23時半に電話が。
1時間ほど話したら寝付けなくなってしまい、そのまま朝に。
なので元旦の夜に寝てからの夢が初夢になりますかね。

細かい背景は忘れてしまいましたが、野良子猫を抱き上げていたことは覚えています。
見たことも無い子猫でしたが、もしかしたら何か出会いがあるのかも。
だからということではありませんが、今年猫に関する資格を取りたいと思っています。
そんな余裕あるのか、と自分でも疑わしいですが、今年の目標のひとつです。

昨年、デイのエントランスに猫を救う会の方が罠を仕掛けたのですが、それにかかって去勢手術を受けた猫がいました。
最近またデイに姿を現すようになって、ちょっと嬉しいです。
私の姿を見ると逃げてしまいますけどね。

2016.02.03

本年もよろしくお願いいたします

所長です。

31日、年越しそばパーティーを開催しました。

発端は12月30日から1月3日までオリーブリーフがお休み中、お風呂に入れない方がいらっしゃるので、
他にも声をかけて、どうせならみんなでおそばを茹でて食べましょう、入浴してさっぱりして新年を
迎えていただきましょう、ということからでした。

最終的に9名、日曜サロンからも2人の参加があり皆さんに手伝っていただいて美味しいおそばが できあがりました。

残念なのは大忙しでその様子を写真に撮れなかったこと。 でもみんなで作って食べるのは楽しいですね。 また近いうちにカレーでも作ろうかなと思っています。

2016.01.06

2015年

大切な大切な仲間でした

居宅介護支援

所長です。

よく言われますが、猫って本当に姿を消してしまうんですね。

前回、オリーブリーフに通う猫の話をしました。
非公認看板猫の「茶太郎」です。
もう1年くらいの付き合いで、毎朝デイサービスの前で出迎えてくれていたんです。
その茶太郎が、8月15日を最後に、姿を見せなくなってしまいました。

猛暑日が続く中、涼しそうなところで文字通り伸びていて、毛皮が暑そうだなーと話しかけていたのですが、
8月に入って少しした頃、目やにが多くなりくしゃみをするようになりました。
鼻水が目立つようになり食欲も落ちてきたため、前回協力して川から救助したときの猫仲間に聞いてみたところ、
濡れティッシュで拭いてあげてとのことでした。

茶太郎は推定ですが、10歳はゆうに超えている高齢猫だったので、正直この猛暑はこたえていたろうと思います。
病院も考えたのですが、相談した方から「私も入院させたけど、他の動物もいる環境で落ち着かなくて、
かえってつらい思いをさせてしまったので、一緒にいてあげたほうが良いよ、もうかなりの年だろうし」
とアドバイスされました。
スタッフも「栄養があるから」と子猫用の缶詰やミルクを与えてくれ、最初は口にしていたのですが、そのうち
水も飲めなくなってきて。

駄目でもともと、最悪治らずつらいだけならば獣医に頼んで看取ってあげよう、そう思い、15日土曜日退社したら
病院に連れて行こうと「もう少し待ってろよ」と声をかけておいたのに。
仕事を終えてすぐ横たわっていた場所に行ったらいなくなっていて、もうどこにも見当たりませんでした。
翌日また、デイの前に来ているかも、と期待したのですが来てくれませんでした。
それから何日も、草むらや橋の下も名前を呼びながら探したのですが、会うことはできませんでした。

毎朝休まず、日曜日もお正月も出迎えてくれました。
デイサービスで留守番もしてくれました。
お気に入りの利用者さんの膝の上に飛び乗って、よく居眠りしていました。
短く鳴いたり甘えた声を出したり、おしゃべりもすりすりも上手でした。
首の後ろを爪でかき過ぎて、出血してきたときはみんな心配してくれました。
保育園児がお散歩で前を通ると、必ず保育士さんが「猫ちゃんだよー」と指差してくれたり、ご近所の方も
「ここに猫がいるのよ、ほら」と、子どもたちや動物好きの人気者でした。
みんなに愛されていました。

深夜まで一人残業が続いたとき、一緒に膝の上で付き合ってくれてありがとう。
冬の寒い夜も、おかげで暖かかったよ。
雨の日も雪の日も、毎朝待ってくれていてありがとう。
君に会えると思うからこそ、休みがなくてつらくても出勤することができました。

君と過した1年間、とっても幸せでした。

茶太郎、ありがとう。

2015.09.24

悔しいことがありました

所長です。

オリーブリーフには、猫が通っています。
飼っているのではなく、居つかれてしまいました。
利用者さんから「茶太郎」という名前も付けてもらってすっかり看板猫です、非公認ですけど。

茶太郎が縁でご近所の「猫を救う会」とのつながりもできまして、先週石神井川に落ちてしまった猫を、雨で川が増水する前にと、協力して助けあげてきました。

ところが。

一昨日20時半ごろデイの前に警官が2名、足元にはその助けたばかりの猫が横たわっていました。
車にひかれてしまったようです。
野良猫の宿命といえばそれまでですが、とっても残念です。
川から救い出した後ガブッとかまれましたが、せっかくの命、できればもう少し長く生きていて欲しかったです。
悔しい思いでいっぱいです。

昨日、お花とカリカリを供えてきました。

2015.07.13

オリーブリーフにはリクエストを持ってきてください

所長です。
オリーブリーフのリーフレットにはこんなお願いが載っています。
“オリーブリーフにはリクエストを持ってきてください。”

デイサービスとして運営するための認可取得には、一日のスケジュールの提出が必要となり、オリーブリーフもこのホームページに記載されている内容で申請しました。
なので大きな声では言えませんが、実際は結構、脱線してしまうことが多いです。
食べられるパン食べられないパンゲームの途中で、好きなパンの話で盛り上がったら「来週は午前中パン屋に買い物に行って、 お昼は自分で選んだパンにしよう」と外出の計画を立てたり、お手製作務衣を着ていらっしゃっている利用者さんにタンスに眠っている和服の作務衣仕立て直し教室をお願いしたり。

オリーブリーフの役割は「人生の功労者に豊かな在宅生活を送っていただく」こと。
決められたレクリエーションやリハビリ体操は手段であって目的ではありません。

大きな声では言えないけれど、小さな声では聞いてもらえない。
オリーブリーフが掲げる理想について、少しずつ音量を上げて話していけたら。
スタッフと一緒にがんばります。

2015.05.27

笑いヨガ実演してきました

所長です。
4月25日に富士町包括にて、笑いヨガを皆さんと行いました。
2月、3月は芝久保のしゃくなげサロンにて行わせていただいたので、
西東京市にて3ヶ月連続で笑ったことになります。
皆さん素敵な笑顔で、中には体験談をお話してくださる方もいて、
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

また一緒に思いっきり声を出して笑いたいな、と思います。

2015.05.07

立ち上げるときにまず考えたこと

所長です。
“長寿”より“天寿”。
オリーブリーフを立ち上げるときにまず考えました。

修行時代の利用者さんがお昼の時間に
「味気ないもの食べるより美味しいと思うものを食べたいのよ。
それで寿命が縮んでも結構、もう90年以上生きてんだから」
と豪快にお醤油をかけていたんです。
それで体調を崩してしまうのはいただけませんが、それでも
出来る限り、その人の希望する生活をサポートしたいと思っています。

オリーブリーフでは、押し付けることはしたくありません。
レクリエーションプログラムを準備していても、女子会が始まって
盛り上がっていたら、そのまま楽しい時間を過していただいています。
「13時半からはレクリエーション」なんて義務は無いんです。

いらしていただく時間も、なるべく都合に合わせています。
一日に3回も4回もお迎え運転をすることになりますが、
こちらの都合ではなく利用される方のリズムに合わせた
サービスが出来たらと考えます。

2015.03.13

開設して1年半が過ぎました。

所長です。オリーブリーフを開設して1年半が過ぎました。
こじんまりと、試行錯誤を繰り返しながら何とか何とか続けてこられたというのが、正直な気持ちです。
それでも続けてきたことによって、地域との関わりも増えてきて、様々な街の声も少しずつですが聞こえてきたように思えています。

そして今、オリーブリーフに3人のプロフェッショナル生活相談員が揃いました。
障害者含め介護歴15年を誇る全介助のベテラン、全方位対応可能なプロフェッショナルケアラー。
ロッカーの中はレクリエーション虎の巻でいっぱい、目の不自由な方もお話しできない方だって笑顔にしてしまうプロフェッショナルエンターテイナー。
全日本カウンセリング協議会カウンセラー3級(4月より2級確定)、楽しくおしゃべりしているだけで不思議にすっきりさせてしまう傾聴プロフェッショナルカウンセラー。
デイサービスって「こういうもの」という常識に捉われず「こうあるべき」という理想のデイサービス実現のために集まってくれました。

オリーブリーフの一番の強みは「人」です。
この3人のプロフェッショナルが力を発揮できたら、この西東京で“One to Oneサービス”を確立できると信じて、所長は山積みされている課題に向かいたいと思います・・・。

2015.02.04

2014年

声掛けの大切さ。

「椅子を引きますよ。」「目の前にお茶をおきますね。」「髪を流しますね。」
普段の生活ではあまり使わない言葉ですが介護をしていくうえではとても大切な言葉です。
利用者様にこれから何をするのか、何がどこにあるのかをしっかり伝えないと不安ですしびっくりしてしまう。
目の不自由な方だけでなく、これは誰でも同じ。

声掛けをすることで、利用者様とコミュニケーションをとることにもなります。
利用者様の好みや、どうすれば楽かな、なども知ることができました。

まだ2ヶ月しか経験のない新人ですが、技術がなくてもできると思われた声掛けの難しさ、大切さを実感しています。
いつまでもこの気持ちを忘れず、介護の仕事をしていきたいです。

2014.11.04

はじめまして

前任ブログ担当者から引き継ぎました。
今月からオリーブリーフで働き始めた、介護の仕事は初めてで人のお世話もしたことの無い新人です。

介護職員初任者研修の資格は持っているものの介護に関してはまったくの未経験者なので
不安でいっぱいでしたが気づいたらもう3週間が経ちました。
利用者様がとても優しくて明るくて毎日パワーをいただいています。(私があげないといけないのに・・・)

車椅子の移乗や入浴介助など初任者研修では学んだものの実際にやるのでは利用者様によって違ったりして しっかり先輩に確認して勉強しながら過しています。
いつもは普通に歩いている道でも、車椅子を押して通ると少し坂になっていたり、緩やかな道ではなかったり
していて、利用者様を危険な目に合わせないよう注意しないといけないなと感じました。

まだまだ学ぶこと、気づくことはたくさんあると思いますが、しっかり自分の物にして1日1日過して行こうと思います。

2014.9.25

介護士の適性とは

私が介護職員初任者研修を修了し、オリーブリーフで働き始めて5ヶ月が経ちました。
日々の業務にも慣れ、また新しい発見などもあり、介護職というのはとてもやりがいのある仕事
だということを改めて感じています。

5ヶ月経った今、介護士の適性とは何か?考えてみました。
まず「適性」とは、「ある特定の職業や学業を効果的に遂行するのに必要な能力や技能」とありました。

「介護職に必要な能力や技能」とは、一体何でしょうか?
体力、介護技術、もちろん必要なものでしょう。
私は体力には自信がありますが、介護の技術はまだまだ学んでいかなければならないと思っています。
初任者研修で基本的な技術は勉強しましたが、実際に利用者様の介助を経験して得たことが
技術の向上には一番だと感じました。

他にも、相手の立場に立って考えられること、人の話をしっかり聴けること、根拠を持って職務にあたること...
まだまだたくさんありそうです。
すべてを兼ね備えたスーパー介護士を目指したいですが、まだまだ人間としての器が小さい私には時間が必要です。

たくさん経験をつんだ方には、また違った考えがあるでしょう。
介護士の適性とは、きっと答えは一つではないのかも。
節目節目にそういったことを考えながら、これからも成長したいと思う、夏の終わりの今日この頃です。

2014.9.1

小さなお客様

先日、オリーブリーフに小さなお客様がいらっしゃいました。
スタッフの娘さん、Tちゃんという3歳の女の子。
お母さんの傍を離れず、大人の問いかけにもモジモジ恥ずかしそう。

初めは折り紙や、ぬりえでじっと座って遊んでいましたが、
次第に慣れてくると、スタッフと輪投げをしたり、ボールを転がしたり、活発な一面もみせてくれました。

でもやっぱり女の子。
おやつを運んだり、お皿を下げたり、お手伝いもしてくれました!

Tちゃんの癒しの笑顔に、利用者さんも「かわいいわね〜!」と目を細めていらっしゃいました。

お別れの時間になっても、「まだ帰らない〜!」とすっかりオリーブリーフを気に入ってくれた様子。
帰りの自転車では「寝てないよー」といいながら…こっくり夢の中だったそうです。
Tチャン、またお手伝いに来てくれるの待ってます!

2014.7.11

介護のプロフェッショナルを目指して

介護の仕事を始めて2ヶ月が経ちました。
デイサービスでの一日の流れにはようやく慣れてきましたが、
まだまだ仕事の難しさを感じることがあります。

移乗、入浴介助、レクリエーション・・・
どれもご利用者様一人一人、注意しなければならないことがたくさんあり、
自分の介助の方法は間違っていないか、自分で確認したり、先輩に聞いたりしながら
この2ヶ月はあっという間に過ぎました。

先輩から教えてもらったことで、いつも自分の心に留めていることがあります。
それは「自分がつらいと感じているときは、相手もつらいと感じている」ということ。
ご自分では動くことのできないご利用者様の移乗介助をする際に教えてもらった言葉です。

それまでは力で何とかしようとして、ご利用者様にも、自分の身体にも負担をかけていましたが、
この言葉をもらってからは、自分の身体の負担を減らすにはどうしたらよいかを考えるようになり、
その結果、ご利用者様の移乗も前よりスムーズに出来るようになりました。
ご利用様の表情も不安そうではありません。

これは移乗だけでなく、どんな場面でも同じことが言えると思います。
これから何年、何十年と続くこの仕事のどの場面においても、この言葉を心の中で唱えながら、
介護のプロフェッショナルを目指して、一日一日を大切にしていこうと思います。

2014.6.09

笑いヨガ体験会のお知らせ

「笑いヨガ」ってご存知ですか?
「笑いヨガ」とは、「笑いの体操」と「ヨガの呼吸法」を組み合わせた運動法です。
笑うことで多くの酸素を身体にと取り入れ、心も身体もすっきり元気になることができます。
「笑い」は免疫力を高めるなど、健康にとても効果があることが最新の医療研究で明らかになっています。

「笑いヨガ」の方法は簡単。ただ笑うだけ!
最初は作り笑いになってしまうかもしれませんが、皆で笑っていると笑いが伝染し、気がついたら
自然な笑いになってしまいます。

オリーブリーフでは、この「笑いヨガ」で利用者様の元気を引き出す取り組みをしています。
日本笑いヨガ協会認定リーダーが実践する「笑いヨガ体験会」でぜひ一度、心身ともに元気になる感覚を味わってみませんか?

日時:5月19日(月)20日(火)21日(水)13:30〜14:30
会場:デイサービス オリーブリーフ(西東京市柳沢1-10-3 1F)

予約は不要です。
ぜひ、お待ちしております!

2014.5.16

はじめまして。

今月よりオリーブリーフ介護職員として働き始めました。
介護の仕事は未経験。
先月、介護職員初任者研修を終えたばかりの新人です。
(年齢はフレッシュではありませんが…)

オリーブリーフで働き始めて3週間。
初任者研修で介護についての基礎を学んだとはいえ、毎日が勉強です。

オリーブリーフでの日々の出来事や、
業務を通して気づいたこと、学んだことなど綴っていこうと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします!

2014.4.21

空き情報 定員10名 営業日月曜日から金曜日まで祝日も営業 お問い合わせはご気軽に042-410-1069